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「出張講義」(高大連携事業)

2014/04/01 20:54 に Kazunori Kurita が投稿   [ 2014/04/01 23:18 に更新しました ]
講義テーマ 世界史の教科書をつかって考える近代史・イギリス史
世界史という授業は高校にしかない貴重な科目です。世界史A・Bともに10社以上の出版社が工夫を凝らした教科書づくりをしています。この材料をつかって、大学の授業を組み立ててみます。
テーマは大まかなものを示しているにすぎません。依頼された高校がお使いの教科書をながめてから、具体的な内容をきめています。

講義(の一部)
2013年9月27日にうかがった磐田東高校では、具体的な問いとして「なぜイギリス料理はまずいのか」をたて、受講してくださった生徒のみなさんと絵とデータで考えてみました。マインドマップにした講義のレジュメを登載しておきます。準備運動(ウォーミングアップ/アイスブレイク)から受講生の方々はノリがよく、大学生以上に積極的に関与してくださいました。

準備運動 おなじ絵の明度を変えてみました。光のあたる部分がよくわかります。さて、どこがあかるいですか。



女の胸の部分と男の下半身があかるいのはなぜでしょう。
女と男の描かれたようすのちがいはどこにありますか。

本論の一部 こういう絵も教科書からさがせます。修道院はどういう場所でしょう。



などと問いかけながら、考えてもらいました。
宗教改革の時期に修道院(↓廃墟)がなくなってしまうと、薬酒をつくる場所がなくなり(!)、調味料やソースが貧困化してしまうのではないでしょうか。



出張講義は掛けあい漫才のようにすすみます。
やりとりのなかにこそ、きっと答え(の手がかり)があるからです。

やる方はどーっと消耗する(笑)講義ですが、楽しんでいただければさいわいです。
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Kazunori Kurita,
2014/04/01 20:54
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