2023年10月10日—論文の構成を考えよう—

2023年10月10日(火)13:00〜16:10すぎ

出席:小田さん、土居さん、近藤さん

夏期休業中もオンライン会議システムを使ったり、ゼミ旅行の往路の電車内を利用したりして、文献研究を継続してきました。9月25日にもやりましたけれど、それはさておきとします。

後期の第1回目は論文の構成を考えました。基本は、序論(問題提起、「はじめに」) → 本論 → 結論(答え、「おわりに」)、です。算数の問いを思いだすと、問い → 計算式 → 答えが対応していることがわかります。一直線のならびになるとよいですいけれども、いまの時点でそうなるかは見当もつきません。

生駒永幸ほか(編)『レポート論文の Start Line——書ける自分を作る——』(おうふう、2012年)のしぼりだすだけしぼりだして書きだす(KJ法に近いやり方)やとにかくネタを9個は考えようという方針を確認して、それぞれが論文の構成を目次にしてみました。この作業の目的は、自分の問いをあきらかにすること、論文で十分にさせたものとまだ仕込みの足りないものを目に見えるかたちにすることです。

今日のハイライトはおやつに小田さんが提供してくださった、もちたけの「栗羽二重餅」でした。なんて魅力的なお菓子なんだ〜、というか、感動的に美味です。おひとつどうぞ。