近代社会史研究会の例会案内(第157回〜第192回、2001年〜2005年)
近代社会史研究会(近社研)はおなじ研究室にいらっしゃった年上の大学院生の方々が参加していました。修士のころには時期尚早と感じていましたし、D院のころは別の地元の研究会で手一杯になり、就職してからはさらに遠い存在でした。合評会で一度、研究発表で一度、例会で話をさせていただいたにすぎません。
ただし、近社研にあこがれをいだいていたことはたしかです。ある時期につくっていたウェブサイトのなかに、近社研の例会案内を転載していたものを見つけました。手紙やメールでいただいた案内を載せながら、「行きたいなぁ」感をつのらせていたのでしょう。
当時のHTMLでつくったページをそのまま復元することはできません。ただ、つい最近に近社研関係のご連絡をいただき、振り返ることもありましたので、不完全な状態ですが以下に公開しておきます。
「近代社会史研究会」の例会案内から一部を転載しています。
第192回例会のご案内
2005年最初の例会案内を差し上げます。
私事で恐縮ですが、事務局を勤めてきました谷川がこの3月末をもって京都大学を早期退職いたします。
今後は従来のメール・アドレスも、郵便振り込み口座も利用できなくなりますので、
4月からは、昨年末にお知らせしたように、下記の「世話人会」の方がたに運営をお願いすることになりました。
私も、さしあたり世話人会が軌道にのるまでは、側面サポートを惜しまないつもりでおります。
そのようなわけで今回は、1985年12月の創立から今日まで、
20年近くに及ぶ当研究会の歩みをふりかえる、中間総括的な例会を持ちたいと思います。
新しい近社研のあり方を探り、今日の歴史研究が直面する諸課題を考える手がかりを提供できれば幸いです。
年度末の慌しい時期で恐縮ですが、できるだけご参会いただけますようお願い申し上げます。
なお、当日は過去の全例会の報告者・論題の記録をはじめ
草創期にたたかわされた議論の資料などの配布を予定しております。
お手数ですが、レジュメおよび「アフター研究会」(場所・形式・会費など未定)準備の関係上、
ご出欠のご意向をできるだけお早く、できれば今月末までにお知らせください。
また、次回以降、メール・アドレスその他の会員情報を引き継ぐことになりますが、
そのことの可否もあわせてお寄せくださると幸いです。
日時:3月26日(土)午後1時半(いつもより30分遅く始めます。)
会場:京大会館102号室(左京区吉田河原町15-9,075-751-8311)
アクセスについては、http://www.kyodaikaikan.jp/ を参照。
報告者と論題
谷川稔(京都大学)
記憶のなかの<近社研> ――新たな旅立ちのために――
今後の予定
第193回例会:4月23日(土)午後1時より京大会館
伊藤順二氏(福井県立大)・金沢周作氏(川村女子学園大)
社会史の記憶・社会史の行方(仮題)
井野瀬久美惠氏(甲南大)
サラ・フォーブス・ボネッタは〈語った〉のか?――大英帝国再考――
第194回例会:5月28日(土)
前田更子氏(都立大・学振特別研究員)
未定(募集中)
4月以降の世話人会メンバー(50音順・敬称略)
伊藤順二(福井県立大)、上垣 豊(龍谷大)、小関 隆(京大人文研)、指 昭博(神戸外大)、
長井伸仁(徳島大)、服部 伸(同志社大)、南 直人(大阪国際大)、渡辺和行(奈良女子大)
606-8501左京区吉田本町 京都大学文学部谷川稔研究室気付
近代社会史研究会
第191回例会のご案内
本年最後の例会案内をお送りします。
今月で当会は、1985年12月23日の準備会から数えて満19年になります。
公式の例会は第191回ですが、
準備会、分科会、特別例会などを数えれば、およそ200回近く、
報告者も伸べ400人近くにのぼっているはずです。
事務局では(といっても目下「残日わずか」の老骨一人なのですが)、これを機会に、
次年度以降の研究会のあり方(事務局再編を含む)について、
皆様のご意見をじかにお聞かせいただければと考えております。
幸い忘年会は1室予約できましたので、多少の議論も出来ます。
ご多忙中とは存じますが、今回はぜひご参会くださいますよう、ご案内申し上げます。
日時 12月18日(土)午後1時より5時まで
会場 京大会館(左京区吉田河原町15-9 phone 075-751-8311)
アクセスについては、http://www.kyodaikaikan.jp/ を参照。
報告者とテーマ
(1)西川 杉子 氏(神戸大)
フロンティアのプロテスタントたち
――近世ヨーロッパ北部の宗派的ネットワーク――
(2)小関 隆 氏(京都大)
女性はなぜ保守党を支持するのか?
19-20世紀転換期のコンサヴァティズムと女性の政治参加
忘年会
会場:「ミュンヘン」(河原町通四条上ル一筋目東入ル、075-221-3917)
時間:5時半より 2時間程度
会費:定職者は4000円+アルファ。院生・ODは3000円
今回は、重要な会ですので、こちらだけでも、という方も歓迎します。
ご出欠の返信メールは、12月8日までにお知らせください。
※会計事務は休止中です。会費の振込みはご遠慮ください。
〒606-8501左京区吉田本町 京都大学文学部 谷川稔研究室気付
近代社会史研究会
第190回例会のご案内
秋もふかまってまいりましたが、皆様にはいかがお過ごしでしょうか。
さて、当会も、この12月には準備会から数えて19年を迎えます。
事務局では、来年度以降の研究会のあり方について、
皆様のご意見をじかにお聞かせいただきたいと考えております。
万障繰り合わせてご参会くださいますよう、ご案内申し上げます。
日時 11月27日(土) 午後1時より5時まで
会場 京大会館(左京区吉田河原町15-9 Tel. 075-751-8311)
アクセスについては、http://www.kyodaikaikan.jp/ を参照。
報告者とテーマ
(1)菊池 信彦 氏 (京都大・院)
19世紀スペインにおける「他者の歴史」に関する一考察
―― F. Pi y Margall の歴史認識をめぐって――
(2)中野 耕太郎 氏(大阪市立大)
新移民と白人性――20世紀初頭アメリカにおける「人種」と「カー」――
次回予告
第191回例会(12月18日[土]、13時より、京大会館)+忘年会
西川 杉子氏(神戸大)
フロンティアのプロテスタントたち
――近世ヨーロッパ北部の宗派的ネットワーク――
小関 隆 氏(京都大)
女性はなぜ保守党を支持するのか?
――19-20世紀転換期のコンサヴァティズムと女性の政治参加――
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近代社会史研究会
第189回例会のご案内
急に秋めいてまいりましたが、皆様には後期が始まり、慌しくされていることと存じます。
さて、今回は、新潟から気鋭のフランス法制史研究者をゲストとしてお迎えしました。
ぜひ多数ご参会くださいますよう、ご案内申し上げます。
日時 10月 30日(土) 午後1時より5時まで
会場 京 大 会 館 (左京区吉田河原町15-9、 075-751-8311)
アクセスについては、http://www.kyodaikaikan.jp/ を参照。
報告者とテーマ
(1)島田 勇人氏(京都大・院)
「褐色の司祭」から見たナチス期のカトリック教会
(2)松本 英実氏(新潟大)
Juge et consuls と16・17世紀の法・裁判
今後の予定(いずれも京大会館、13時より)
・11月27日:菊池信彦氏(京大・院) 19世紀スペイン社会思想史
中野耕太郎氏(大阪市大) 19世紀アメリカ社会史
・12月18日:西川杉子氏(神戸大) 近世西欧のプロテスタント・ネットワーク
小関 隆 氏(京都大) イギリス近代社会史
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近代社会史研究会
第187回例会のご案内
6月は、蒸し暑い中にもかかわらず、30人以上の参加者を得て、
議論が盛り上がり、面白い例会になりました。
今月は、ちょうど祇園祭の日に、現代史を「熱く」物語ってもらえそうです。
研究会が目白押しで紛らわしいですが、今回も多数ご参集くださいますよう、ご案内申し上げます。
日時 7月17日(土) 午後1時より5時まで
会場 京大会館(左京区吉田河原町15-9、 075-751-8311)
アクセスについては、http://www.kyodaikaikan.jp/ を参照。
報告者とテーマ
(1)藤 原 辰 史 氏(京大・人文研)
ナチス・ドイツの有機農法
(2)中 本 真 生 子 氏(立命大)
何のために語るのか
第2次世界大戦の記憶とアルザス
今後の予定
9月26日(日)(第188回)
松尾 有希子氏(阪大・院 、 マン島の政治社会史)/渡邊 昭子氏 (大阪教育大、ハンガリー近代社会史)
10月30日(189回):未 定
11月27日(190回)
中野耕太郎氏(大阪市大、アメリカ史)/(未定)
12月18日(191回)
[小関 隆 氏 or 谷川 稔 氏 ]
〒606-8501左京区吉田本町 京都大学文学部 谷川稔研究室気付
近代社会史研究会
第186回例会のご案内
5月例会は、久方ぶりのかたもお見えになり、
それぞれ味のあるコメントをいただき有難うございました。
今月は、
海港商人社会史をふまえたフランス経済史とイギリス現代の民衆社会史
という、組み合わせです。多数ご参集くださいますよう、ご案内申し上げます。
日時 6月26日(土)午後1時より5時まで
会場 京 大 会 館(左京区吉田河原町15-9、 075-751-8311)
アクセスについては、http://www.kyodaikaikan.jp/ を参照。
報告者とテーマ
(1)君塚弘恭氏 (京都大・DC)
18世紀フランス重商主義政策とギュイエンヌ商業会議所
海港都市ボルドーにおけるオランダ船対策
(2)稲垣健志 氏(大阪大・DC)
1978年イギリスにおける『反ナチ・カーニバル』の展開
今後の予定
・7月17日(土)
藤原 辰史氏(京大・人文研 ドイツ現代史)・中本 真生子氏(立命大・アルザス社会史)
・9月26日(日)
松尾有希子氏(阪大・院:マン島の政治社会史)・( 未 定 )
以後、10月30日(189回)、11月27日(190回)、12月18日(191回、創立19年)を予定しています。
自薦・他薦を問わず7名の報告者を募集中です。
〒606-8501左京区吉田本町 京都大学文学部 谷川稔研究室気付
近代社会史研究会
第185回例会のご案内
下記の要領で4月例会を行います。
先月は、新会員も多く参加され、37名ほどの盛況でした。今月も、多数ご参集ください。
なお、学生センターの閉鎖にともない、先月より会場が変わっておりますのでご注意ください。
日時 5月29日(土)午後1時より
会場 京大会館(左京区吉田河原町15-9, tel 075-751-8311)
アクセスについては、http://www.kyodaikaikan.jp/ を参照。
報告者とテーマ
(1) 水谷 智 氏( 日本学術振興会特別研究員、神戸市外大・非)
後期英領インドにおける混血・貧困白人層問題
(2) 伊藤 順二 氏(福井県立大)
職業としての義賊――革命前グルジアのアウトローと反体制活動――
今後の予定
6月26日(土)
君塚 弘恭氏(京大・院、フランス近世社会史) 稲垣 健志氏(阪大・院、 イギリス社会史)
7月17日(土)
藤原 辰史氏 (京大・人文研 、ドイツ現代史) 中本 真生子氏(立命大 、フランス社会史)
・9月25日(土)
松尾有希子氏(阪大・院 、 マン島の政治社会史)
〒606-8501左京区吉田本町 京都大学文学部 谷川稔研究室気付
近代社会史研究会
第184回例会のご案内
「独法化」元年を迎えて、学内外とも、先行き不透明感漂う昨今ですが、
皆様にはお変わりございませんか。
何はともあれ4月例会のご案内を差し上げます。
国策にもとづいた「成果主義的」研究会や国際シンポジウムが各地で花盛りですが、
当会は手作りの研究会として、地道に、しかし内容のある議論を楽しむ場であり続けたいと思います。
今月も、学閥や国民国家別の縄張り意識を越えて、多数ご参集ください。
なお、学生センターの閉鎖にともなって、今月より会場が変わりますのでご注意ください。
日時 4月24日(土)午後1時より
会場 京大会館(左京区吉田河原町15-9 tel. 075-751-8311)
アクセスについては、http://www.kyodaikaikan.jp/ を参照。
報告者とテーマ
(1)塚本有紀 氏(奈良女子大学・院)
『ガールズ・オウン・ペーパー』再考
――ヴィクトリア後期における理想の女性像――
(2)田中拓道(たくじ) 氏(北海道大学)
フランス福祉国家思想の成立に寄せて
――1890年代における急進共和派・社会経済学・社会主義の協調と対立――
今後の予定
・5月29日(土): 水谷 智氏 (学振・PD、イギリス帝国史)/伊藤順二氏(福井県大、グルジア史)
・6月26日(土): 稲垣健志氏(阪大・院 イギリス社会史)/[未定]
・7月17日(土): [未定]
なお、メール会員制導入に伴い余剰金が蓄積していますので、
会員の皆様に還元する意味から、今年度分の会費は徴収いたしません。
(ただし、高額滞納者については3年分を上限として請求させていただきます。
該当者には後日の会計報告書郵送のさい、振込み用紙を同封いたしますので、ご了承ください。)
〒606-8501左京区吉田本町 京都大学文学部 谷川稔研究室気付
近代社会史研究会
第183回例会のご案内
皆様、ご無沙汰しております。本年最初の例会案内を差し上げます。
今月は19世紀リトアニアと18世紀フランスというユニークな組み合わせです。
森村さんはフランス啓蒙思想、とくにエルヴェシウスの研究で知られる方ですが、
『記憶のかたち』の共著者でもあります。
花粉症にもめげず、 多数ご参集ください。
日時 3月27日(土)午後1時より
会場 京都学生研修会館(百万遍学生センター)
[ちなみに、この大衆的な会場は今月かぎりで閉鎖されます。]
報告者とテーマ
(1)梶さやか氏(京都大学・院)
19世紀前半ヴィルノ大学知識人と〈地域〉
(2)森村敏巳氏(一橋大学)
アンシャン・レジームにおける貴族と商業
――商人貴族論争(1756-59)をめぐって――
今後の予定
4月24日:塚本有紀氏(奈良女大・院、イギリス史)/田中拓道氏(北大、フランス社会思想史)
5月29日: (未定)
(*) 5月例会と6月例会の報告者を募ります!
606-8501 京都市左京区吉田本町
京都大学文学部 谷川稔研究室気付
第182回例会のご案内
拝啓、急に寒くなってまいりましたが、皆様にはお変わりなくお過ごしでしょうか。
去る11月24日の「ピエール・ノラ氏を囲む」特別例会(第181回例会)は、
いくらか曲折もありましたが、90名前後のご出席で会場がいっぱいになり、
盛会のうちに終えることができました。
ご多忙中にもかかわらず、ご協力、ご参加いただいた皆様に厚く御礼申し上げます。
さて、研究会ラッシュで落ち着きませんが、
今年も下記の要領で、12月例会と忘年会のご案内を差し上げます。
久方ぶりの方も今回ばかりは、万障繰り合わせてご出席ください。
記
日時 12月20日(土)午後1時~5時
場所 京都学生研修会館(百万遍学生センター)
(今出川西入ル思文閣ビル裏側、075-771-6025)
報告者とテーマ
金澤 周作 氏(川村学園女子大学)
近代英国におけるフィランスロピー
―― 投票チャリティ(voting charities)をめぐって――
山之内 克子 氏(神戸市外大)
「啓蒙の理想郷」への旅
―― 北方知識人のみたヨーゼフ期ウィーン――
今後の予定
3月27日 森村敏巳(一橋大)/梶さやか(京大・院)
4月24日 (交渉中)
(*) 例会終了後、5時半より、百万遍の「すらんばあ」
(今出川、万里小路上ル。tel: 075-702-0360)
にて、忘年会をおこないます。
会費:定職者4000円、 院生など3000円
606-8501京都市左京区吉田本町
京都大学文学部 谷川稔研究室 気付
第181回「特別例会」のお知らせ
『記憶の場』の編者ピエール・ノラ氏をお迎えした特別例会を、
下記のようなシンポジウム形式で行います。
3団体共催で、なおかつ会場の収容能力が100名と大きくありませんので、
くれぐれもご注意ください。
<シンポジウム>
『記憶の場』への問い――ピエール・ノラ氏を囲んで――
日時:11月24日(月・祝) 午後1時30分~5時30分
会場:京都大学文学部・新館地下会議室(定員100人)
特別報告
ピエール・ノラ(アカデミー・フランセーズ会員)
『記憶の場』――その過去・現在・未来――
司会・討論通訳
杉本淑彦(京都大)/長井伸仁(徳島大)
コメンテータ
上垣 豊(龍谷大) 日本語版との比較から
天野知恵子(愛知県立大) 家族史の視点から
小山 哲(京都大) ヨーロッパ東部からのまなざし
主催:近代社会史研究会/関西フランス史研究会/<記憶と記録>研究会
〒606-8501左京区吉田本町 京都大学文学部
谷川稔研究室気付 近代社会史研究会
第180回特別例会
今回は、来月のピエール・ノラ氏入洛を控えて、
ドイツにおける「記憶と顕彰の場」を、イギリス、ポーランドその他と比較検討する、
特別例会といたします。
遠路、新潟大学文学部から、ベテランの論客にお越しいただきます。
「記憶と記憶:研究会」を主宰される小山氏、
『記憶のかたち』を公刊された小関氏のコメントを中心にして、
今月も刺激的な対話の場となりますよう、皆様の積極的なご参加をお待ちします。
とき 10月 25日(土)午後1時より6時まで
ところ 京都大学 文学部 新館 第1講義室
(会場がいつもと異なります。ご注意!)
報告者とテーマ
松本 彰 氏(新潟大学)
ドイツ史における記憶、記念、記録
――ドイツの記念碑(1789~2005)――
コメンテーター
小山 哲 氏(京都大学・文)
小関 隆 氏(京都大学・人文研)
今後の予定
11月24日(月・祝) 特別例会
シンポジウム( P・ノラ / 杉本・長井 + 天野・上垣・小山氏 )
12月20日(土) 山之内 克子氏/金澤 周作氏
2004年3月例会 森村 敏巳氏/( 募集中 )
〒606-8501左京区吉田本町 京都大学文学部 谷川稔研究室気付
第179回例会のご案内
冠省、下記の要領で9月例会を行います。ふるって御参集ください。
曜日がいつもと異なり、日曜日ですので、くれぐれもご注意ください。
とき 9月28日(日) 午後1時~5時
ところ 京都学生研修会館(百万遍学生センター)
報告者とテーマ
(1)水野博子氏(大阪大)
戦後オーストリアにおける記憶の文化
(2)松本佐保氏(名古屋市大)
ヴィクトリア朝のイギリスとイタリア
――ロンドン・ナショナルギャラリー所蔵のイタリア・ルネサンス絵画をめぐって――
今後の予定
10月25日(土) 松本 彰氏 コメンテーター:小関隆氏/小山哲氏
11月24日(祝) 特別シンポジウム「《記憶の場》への問い――P・ノラ氏を囲んで」
司会:杉本淑彦氏 / 討論通訳:長井伸仁氏
コメンテーター:上垣豊氏/天野知恵子氏/小山哲氏
12月20日 (土) 山之内克子氏/(未定)
〒606-8501左京区吉田本町 京都大学文学部 谷川稔研究室気付
第178回例会
冠省 今回は、4月より京都に転任された小関氏にご報告いただきます。
奇しくも「オレンジ・パレード」の日にあたりますが、
もちろんユニオニズムを顕彰しようというわけではありません。
ぜひ、多数ご参集くださるようご案内申し上げます。
とき 7月12日(土) 午後1時より5時まで
ところ 京都学生研修会館(百万遍学生センター)
報告者とテーマ
(1)酒井朋子氏(京大・農経・院)
北アイルランド・ユニオニズムと<ソンムの戦い>の「記憶」
――オレンジイズムの歴史物語――
(2)小関 隆氏(京都大・人文研)
ポピュラー・コンサヴァティズムの歴史的理解に向けて
――19世紀末イギリスのプリムローズ・リーグ、 その(1) ――
今後の予定
9月例会は、報告者の都合により、9月28日(日)に変更させていただきます。
9月28日(日) 松本佐保氏 / ( )
10月25日(土) ( )/ ( )
※11月24日は、P・ノラ氏をお迎えした特別例会を予定しています。
〒606-8501左京区吉田本町 京都大学文学部 谷川稔研究室気付
第177回例会
冠省 今月は、
注目の朝鮮半島と、ブリテンにおける「記憶の場」をめぐってご報告いただきます。
近社研ならではの興味深い組み合わせです。
今月も、先月同様、多数ご参集くださいますよう、ご案内申し上げます。
とき 6月28日(土) 午後1時より5時
ところ 京都学生研修会館(百万遍学生センター)
報告者とテーマ
(1)真鍋祐子氏(国士舘大学)
現代韓国における民族聖地の巡礼観光――中国を中心に――
(2)指 昭博氏(神戸市外大)
『殉教者の書』とイギリス・プロテスタント・アイデンティティの形成
今後の予定
7月12日 酒井朋子氏(京大・農経・院)/小関 隆氏(京大・人文研)
9月27日、 10月25日は、 いずれも、報告者を募集中、交渉中。
(*)11月は、もしP・ノラ氏が入洛される場合、特別例会に振り替えます。
〒606-8501左京区吉田本町
京都大学文学部 谷川稔研究室気付 近代社会史研究会
第176回例会
謹啓、今年も早や風薫るころとなりました。皆様にはお元気でいらっしゃいましょうか。
今回は、社会福祉関係の組み合わせです。
40人近い参加者であふれた4月例会の熱気を引き継いで、
今月も多数ご参集くださるようご案内申し上げます。
とき 5月31日(土) 午後1時より5時まで
ところ 京都学生研修会館(百万遍学生センター)
報告者とテーマ
(1)大谷 誠氏(同志社大学・院)
世紀転換期イギリスにおける精神薄弱者(Feeble-minded People)
――1908年王立委員会報告書の分析を中心に――
(2)栖原 弥生氏(愛知県立大学・名)
パリ施療院(オテル・ディユー)の歴史
――「神の家」から市立病院へ――
今後の予定
6月28日 真鍋 祐子氏 / 指 昭博氏
7月12日 小関 隆氏 / ( )
皆様、先にお知らせした3月例会(3/29)や関仏研例会(4/5)と紛らわしいですが、
4月例会についても、予めお知らせします。
近社研会員の方へは、あらためて4月上旬に封書で、会計報告と会費振込み用紙とともに発送します。
新学年度への移行に伴って、転居される方、あるいはすでに転居しておられる方で未届の方などは、
至急データをお知らせください。
*********************************
第175回例会
今回は、「ヨーロッパ統合史研究会」の方がたとジョイントした特別例会として開催します。
佐久間氏の地域アイデンティティの報告とあわせて
「歴史としてのヨーロッパ・アイデンティティ」を考える手がかりになるのでは、と期待しております。
遠路、北海道大学法学部から、気鋭の論客にお越しいただきます。
政治学と歴史学との豊穣な対話になりますよう、皆様の積極的なご参加をお待ちします。
なお、遠藤乾氏の最近作
「ポスト主権の政治思想――ヨーロッパ連合における補完性原理の可能性――」
(『思想』945号、2003年1月)
を予めご参照くださるとさらに好都合です。
とき 4月26日(土)午後1時より6時まで
ところ 京都大学文学部新館第2講義室(会場がいつもと異なります。ご注意!)
報告者とテーマ
(1)佐久間大介氏(京都大学・院)
ナポレオン戦争期ティロールにおける「愛邦主義Landespatriotismus」
(2)遠藤 乾氏(北海道大学)
EUは思想の問題足りうるか
――補完性(サブシディアリティ)原理の可能性について――
今後の予定
5月31日 大谷 誠氏/(交渉中)
6月28日(募集中)
第174回例会のご案内
2003年、最初の例会案内です。花粉症にめげず、多数ご参集ください。
とき 3月29日(土)午後1時より
ところ 京都学生研修会館(百万遍学生センター)
報告者とテーマ
(1)堀内隆行氏(京都大学・院)
ミルナー・キンダーガルテンの南アフリカ経験(1899-1902年)
――「ブリタニック・シティズンシップ」の生成――
(2)服部 伸氏(同志社大学)
近代ドイツにおける専門医制度の成立とホメオパティー医資格
――正統医学・非正統医学の関係、医師・患者の関係を中心に―
今後の予定
4月26日:佐久間大介氏/遠藤 乾氏
5月31日:大谷 誠氏/
近社研会員でもあられる服部春彦先生が、1月11日の関西フランス史研究会において、
たいへん興味深い論題で報告されますので、ご案内申しあげます。
今後の予定
3月例会は、3月29日:服部伸氏/堀内隆行氏
4月例会は、会員の上原良子氏から
「ヨーロッパ統合史研究会」代表の遠藤乾氏(北海道大学法学部)の報告
ご推薦があり、佐久間大介氏との学際的組み合わせで、
4月26日に少し拡大した形で特別例会を持ちたいと思います。
5月例会は、今のところ、大谷誠氏の相方を交渉中(募集中)です。
************************************************************
関西フランス史研究会 第121回例会のご案内
とき 2003年1月11日(土)午後1時半より
ところ 京都大学文学部 新館第2講義室
報告者とテーマ 服部春彦氏(京都橘女子大学)
ナポレオンの「ヨーロッパ統合」――最近の研究動向から――
* 会場がいつもと違いますので、ご注意ください。
〒606-8501 京都市左京区吉田本町 京都大学文学部 谷川稔研究室
関西フランス史研究会
第173回例会のご案内
向寒の候、皆様にはご健勝でいらっしゃいましょうか。
一段とキナ臭い国際情勢と不毛な「大学改悪」のなかで落ち着かない日々が続きますが、
例年どおり12月例会と忘年会をご案内いたします。
今回は、東京からベテランのフランス革命史家がわざわざ手弁当でお越しいただけます。
万障繰り合わせてご出席ください。
日時 2002年12月14日(土)午後1時半~5時
(いつもより30分遅いのでご注意。)
場所 京都学生研修会館
(百万遍学生センター:今出川西入ル思文閣ビル裏側、075-771-6025)
報告者とテーマ
瓜生洋一氏(大東文化大)
フランス革命期における国家の神経系の形成
――腕木信号機のコミュニケーション・ネットワーク――
忘年会:例会終了後、5時半より、「ミュンヘン」
(四条河原町1筋北、東入ル。tel: 075-221-3505)
会費:定職者4000円、 院生など3000円)
お手数ですが、準備の都合上、
返信メールにてご出欠を12月6日(金)までにお知らせ下さい。
今後の予定
2003年3月22日(または29日)/4月26日
すでに堀内隆行、佐久間大介、大谷誠氏らの若手研究者が候補となっていますが、
中堅以上の研究者を含めて、報告いただける方はお申し出下さい。
リクエストも歓迎します。
第172回例会のご案内
冠省、10月例会のご案内です。今回は、東京より民俗学畑の方をお迎えしました。
「ヨーロッパ本土抜き」で、近社研ならでは、の組み合わせです。ぜひ多数ご参集ください。
とき 2002年10月26日(土)午後1時より
ところ 京都学生研修会館(百万遍学生センター)
(今出川西入ル思文閣ビル裏側、075-771-6025)
報告者とテーマ
(1)黒澤和裕氏(京都大学・院)
ベトナムにおけるフランスの植民地教育
―1920年代の初等教育を中心に―
(2)金子 毅氏(歴史民俗博物館研究員)
高度成長をめぐる産業労働の虚と実
―八幡製鉄における「安全」言説を中心に―
※なお、予告しておりました真鍋祐子氏のご報告は、都合により、来春以降に、延期させていただきます。
今後の予定
(11月は未定)
12月14日:瓜生洋一氏
第171回例会のご案内
皆様、今夏の酷暑、無事のりきられましたでしょうか。
9月例会を行います。お誘い合わせのうえ、多数ご参集ください。
とき 2002年9月28日(土)午後1時より
ところ 京都学生研修会館(百万遍学生センター)
(今出川西入ル思文閣ビル裏側、075-771-6025)
報告者とテーマ
(1)大原詠美子氏(奈良女子大・院)
ルイ14世治下のプロテスタント―カミザール戦争を中心に―
(2)中野耕太郎氏(大阪市立大)
試論:<新移民>の戦争―第一次世界大戦期のシカゴを中心に―
今後の予定
10月26日:黒澤和裕氏/真鍋祐子氏
(11月は未定)
12月14日:瓜生洋一氏
第169回・第170回例会のご案内
下記の要領で6月例会を行います。お誘い合せのうえ、多数ご参集ください。
とき 2002年6月22日(土)午後1時より
ところ 京都学生研修会館(百万遍学生センター)
(今出川西入ル思文閣ビル裏側、075-771-6025)
報告者とテーマ
(1) 久保 利永子氏 (京都大・院)
「見る山」から「登る山」へ
――19世紀中葉のイギリス人のアルプス登山――
(2) 加藤 克夫 氏 (島根大)
近代フランスのユダヤ人と「同化」
下記の要領で7月例会を行います。お誘い合せのうえ、多数ご参集ください。
とき 2002年7月6日(土)午後1時より
ところ 京都学生研修会館(百万遍学生センター)
(今出川西入ル思文閣ビル裏側、075-771-6025)
報告者とテーマ
(1) 久保 洋一氏(京都大・院)
ヴィクトリア朝イギリスにおける「死」について
(2) 杉本 淑彦氏 (京都大)
ドノン『ボナパルト将軍麾下エジプト紀行』(1802年)の二百年
今後の予定
9月28日: 大原詠美子氏/中野耕太郎氏
10月26日: 黒澤和裕氏 /( )
第168回例会のご案内
冠省、下記の要領で5月例会を行います。お誘い合せのうえ、多数ご参集ください。
とき 2002年5月25日(土)午後1時より
ところ 京都学生研修会館(百万遍学生センター)
(今出川西入ル思文閣ビル裏側、075-771-6025)
報告者とテーマ
(1)山梨 淳氏 (大阪大・院)
第3共和政期フランスの社会改良運動と植民地
――ミュゼ・ソシアルの活動を中心に――
(2)北村昌史氏 (新潟大)
ホープレヒト案(1862年)とベルリン都市社会
今後の予定
6月22日: 久保利永子氏/加藤克夫氏
7月6日: 久保洋一氏/杉本淑彦氏
9月28日:(大原詠美子氏/中野耕太郎氏)
第167回例会のご案内
拝啓、早や桜の季節も終わろうとしていますが、
皆様には新学期の始まりでなにかと気ぜわしい日々を送っておられることと拝察いたします。
さて、新しい会計年度(2002年)最初の例会案内を差し上げます。奮ってご参集いただけますように。
なお、同封の振込み用紙にて、今年度会費(メール会員1000円、郵便会員1500円)をお振込みください。
日時 2002年4月27日(土)午後1時~5時
場所 京都学生研修会館(百万遍学生センター)
(今出川西入ル、思文閣ビル裏側、075-771-6025)
(1)志村真幸氏 (京都大学・院)
18世紀後半におけるイギリスとスイス
――エドワード・ギボンを中心として――
(2)上垣 豊氏 (龍谷大学)
19世紀末フランスにおけるイエズス会問題
今後の予定
5月25日 山梨 淳氏(フランス史)/ 北村昌史氏(ドイツ史)
6月22日 久保利永子氏(イギリス史)/ 加藤克夫氏(フランス史)
7月6日 久保洋一氏(イギリス史)/ ( ? )
9月以降の予患者:中野耕太郎氏/大原詠美子氏
606-8501 京都市左京区吉田本町 京都大学文学部谷川研究室内
第166回例会のご案内
冠省、下記の要領で本年最初の例会を行います。お誘い合せのうえ、多数ご参加ください。
とき 2002年3月30日(土)午後1時より
ところ 京都学生研修会館(百万遍学生センター)
(今出川西入ル思文閣ビル裏側、075-771-6025)
報告者とテーマ
(1)北村 陽子 氏(名古屋大・院)
ドイツ社会民主党と家族政策
――1914-29年フランクフルトにおける家族政策の成立――
(2)山本 範子 氏(同志社大・非)
「名誉革命体制成立期におけるイギリス諸島と道徳改革」
今後の予定
4月27日:志村 真幸 氏/上垣 豊 氏
5月25日:山梨 淳 氏/北村 昌史 氏
6月29日:加藤 克夫 氏/(未定)
東京外国語大学海外事情研究所主催シンポジウムのご案内
ピエール・ノラ編 『記憶の場』をどう読むか ―日本語版の投げかけるもの―
東京外国語大学海外事情 研究所は、1999年度より3年計画で「近代国民国家形成における国民的「記憶」の総合的研究」という科研費プロジェクトを運営して参りました。このプロ ジェクトを企画するに当たり、本研究所スタッフがまずもって意識した研究が、フランスのピエール・ノラが監修した大作『記憶の場』でありました。『記憶の 場』の壮大な試みの一部は『思想』2000年5月号の特集などで紹介され、日本でもこの記念碑的作品には大きな注目が寄せられておりますが、谷川稔氏を中 心とする翻訳チームの共同作業によって、まもなくその日本語版が刊行の運びとなります。本研究所の科研費プロジェクト・ヨーロッパ部会は、3年間のプロ ジェクトの最後を締めくくるに当たり、再びノラの壮大な試みの検討に立ち帰りつつ、いまの日本における知的・学問的状況に『記憶の場』の日本語版が何を投 げかけ得るかという問題をめぐって議論するために、シンポジウムを開催することに致しました。諸般の事情から日本語版の刊行にやや先だってのシンポジウム 開催となってしまいますが、ご報告者として谷川稔氏を、またコメンテーターとして日本近代史の安丸良夫氏、牧原憲夫氏をお迎えするのみならず、コメントへ の応答のために『記憶の場』翻訳チームの皆さん全員が参加してくださるという、きわめて充実した布陣で議論できることになりました。なにとぞ奮ってご参加 いただきますようご案内申し上げます。
日時:2002年3月16日(土) 13時 ― 17時
場所:東京外国語大学 海外事情研究所(研究講義棟4階427)
東京都府中市朝日町3-11-1
西武多摩川線(JR中央線武蔵境駅乗り換え)多磨駅下車 徒歩5分
プログラム
13:00-13:10 主催者挨拶・趣旨説明
13:10-13:50 報告:谷川 稔(京都大学)「『記憶の場』の彼方に」
13:50-14:50 コメント
安丸 良夫(歴史家)、牧原 憲夫(東京経済大学)、岩崎 稔(東京外国語大学)
14:50-15:10 ティー・ブレイク
15:10-16:10 コメントへの応答――翻訳チームから
天野 知恵子(和歌山大学)、上垣 豊(龍谷大学)、江川 温(大阪大学)
加藤 克夫(島根大学)、杉本 淑彦(大阪大学)、竹中 幸史(名古屋外国語大学)
長井 伸仁(徳島大学)、中本 真生子(立命館大学)、平野 千果子(武蔵大学)
和田 光司(聖学院大学)、渡辺 和行(奈良女子大学)
16:10-17:00 自由討論 司会:工藤 光一(東京外国語大学)
17:30-19:30 懇親会 (参加費:一般4,000円、学生2,000円)
お問い合わせは下記までお願い致します。
東京外国語大学 海外事情研究所
電話042-330-5405 FAX 042-330-5406
第165回例会のご案内
冠省 本年最後の例会と忘年会を下記の要領で行います。
つい先ごろご案内申し上げた2001年11月24日の164回例会(梶/藤本報告)が
まだ終わっていない段階で12月例会を、
というのは混乱を招きそうですが、
忘年会の人数確認のためやむをえぬ次第です。
できれば、11月例会も12月例会も、そして忘年会も、
併せてご参加下さいますようお願い申し上げます。
なお、12月例会の会場はいつもと異なります(京大文学部新館)ので、
くれぐれもご注意ください。
日時 2001年12月8日(土)午後1時~6時
場所 京都大学文学部・新館第1講義室
(1)井野瀬久美恵氏 (甲南大学)
あるアフリカ部族王の渡英
──1枚の絵画をめぐる試論──
(2)見市 雅俊 氏 (中央大学)
国土誕生の産声を聞く
──W.Camden, Britannia を中心に──
例会終了後、6時過ぎより、
「ルヴェ・ソン・ヴェール」百万遍店(tel: 751-7990)にて、忘年会をおこないます。
(会費:定職者5000円、 院生など3500円)
お手数ですが、準備の都合上、
返信メール(郵送会員の方はハガキ)にて、
ご出欠を11月末日までに、お知らせ下さいますようお願いいたします。
なお、次年度からは、メール会員の会費を値下げ(1500円→1000円)いたします。
郵便会員の方も事務省力化のため、できるだけ、メール会員に移行していただけると幸いです。
606-8501 京都市左京区吉田本町 京都大学文学部谷川研究室内
第164回例会のご案内
冠省、下記の要領で11月例会を行います。お誘い合せのうえ、多数ご参加ください。
とき 2001年11月24日(土)午後1時より
ところ 京都学生研修会館(百万遍学生センター)
(今出川西入ル思文閣ビル裏側、075-771-6025)
報告者とテーマ
(1)梶さやか氏 (京都大・院)
ナポレオン時代のポーランド=リトアニア関係
――分離と統合のはざまで――
(2)藤本茂生氏 (帝塚山大)
ニューヨーク州フロンティアの子供の生活
今後の予定
12月8日:井野瀬久美恵氏/見市雅俊氏
(2002年3月例会以降の発表者を募っています。)
第163回例会のご案内
準「戦時体制」下の秋、落ち着かぬ日々が続きますが、皆様にはいかがお考えでしょうか。
アフター研究会で、そうした議論もしてみませんか。
とき 2001年10月27日(土)午後1時より
ところ 京都学生研修会館(百万遍学生センター)
(今出川西入ル思文閣ビル裏側、075-771-6025)
報告者とテーマ
(1)永井かおり氏 (京都大・院)
19世紀フィンランドにおける国民意識の形成をめぐって
――初等教育教材を中心に――
(2)金澤周作氏 (川村学園女子大)
近代英国における国制と〈旧き腐敗〉をめぐって
今後の予定
11月24日:梶さやか氏/藤本茂生氏
12月 8日:井野瀬久美恵氏/見市雅俊氏
第162回例会のご案内
拝啓、今夏の記録的な炎暑、皆様にはいかがお過ごしでしたでしょうか。
9月例会は、はじめて長野からご報告いただきます。今回も多数ご参加ください。
とき 2001年9月29日(土)午後1時より
ところ 京都学生研修会館(百万遍学生センター)
(今出川西入ル思文閣ビル裏側、075-771-6025)
報告者とテーマ
(1)中村年延氏 (同志社大・講師)
〈文明の使命化〉に抗して
――ふたつのポーランド――
(2)久田由佳子氏 (長野県短大)
19世紀前半ニューイングランドにおける靴職人の世界
今後の予定
10月27日:永井 かおり 氏/金澤 周作 氏
11月24日:梶 さやか 氏/藤本 茂生 氏
12月 8日:井野瀬 久美恵 氏/見市 雅俊 氏
第161回例会のご案内
拝啓、梅雨明けが待ち遠しいこの頃ですが、会員の皆様にはお元気でしょうか。
さて、7月例会を下記の要領で行います。今回は、珍しくお二人ともドイツを舞台とし
た報告です。ご多忙とは思いますが、ぜひご参集くださいますように。
とき 2001年7月21日(土) 午後1時より
ところ 京都学生研修会館(百万遍学生センター)
(今出川西入ル思文閣ビル裏側、075-771-6025)
報告者とテーマ
(1) 田中晶子 氏 (大阪大 ・ 院)
戦後西ドイツとアメリカン・ウェイ・オブ・ライフ
――1950年代の自動車のある生活――
(2) 田中ひかる 氏 (大阪教育大)
描かれたアナーキスト
――19世紀末の小説・カリカチュアなどから――
今後の予定
9月29日:中村年延氏/久田由佳子氏
10月27日:金澤周作氏/永井かおり氏
第160回例会のご案内
拝啓、梅雨空が鬱陶しいこの頃ですが、会員の皆様にはお元気でしょうか。
さて、6月例会を下記の要領で行います。
今回は、奇しくもお二人とも創立当時からのメンバーです。
久方ぶりの方もお誘い合せの上、多数ご参集くださいますように。
とき 2001年6月30日(土) 午後1時より
ところ 京都学生研修会館(百万遍学生センター)
(今出川西入ル思文閣ビル裏側、075-771-6025)
報告者とテーマ
(1)南 直人 氏(大阪国際女子大)
ホテル・飲食業における職業教育と資格社会
――ドイツの事例 ――
(2)高木勇夫 氏(名古屋工業大)
アフリカのリヨテ
――フランスの植民地経営と文化保護策――
今後の予定
7月21日: 田中晶子氏/田中ひかる氏
9月29日: 中村年延氏/久田由佳子氏
第159回例会のご案内
風薫る季節となりました。
5月例会を下記の要領で行います。今回も、多数ご参集ください。
なお、4月の会員登録確認返信、会費振込みお忘れの方は早急にお願いします。
とき 2001年5月26日(土)午後1時より
ところ 京都学生研修会館(百万遍学生センター)
(今出川西入ル思文閣ビル裏側、075-771-6025)
報告者とテーマ
(1)服部 伸氏 (岐阜大)
ハイルプラクティカー資格への道
――帝政期ドイツにおける無資格治療師――
(2)池田恵子氏 (山口大)
日本におけるスポーツと女性
――洋行帰りのハイカラウーマンたち――
今後の予定
6月30日:南直人氏/高木勇夫氏
7月21日:田中晶子氏/田中ひかる氏
第158回例会のご案内
花見がうらめしい花粉症の季節ですが、もう峠を越えましたでしょうか。
四月例会のご案内をさしあげます。
新学期が始まってなにかとお忙しいことと拝察いたしますが、
三月例会同様多数ご参集いただきますように。
なお、会員数160名を越えた例会案内事務の省力化のため、
六月例会(できれば五月例会)から、
電子メール会員制を導入させていただくことになりました。
と き 2001年4月28日(土) 午後1時~5時
ところ 京都学生研修会館(百万遍学生センター)
(東大路今出川西入ル、思文閣ピル裏側 075-771- 6025)
報告者とテーマ
(1)佐久間大介氏(京都大・院)
一八世紀末ティロールにおける地域と国家
――1790年の領邦議会を中心に――
(2)松田祐子氏(大阪大・院)
世紀転換期フランスにおける主婦の誕生
――『ル・プチ・ジュルナル・シュプレマン・イリュストレ』紙のコラムを中心に――
今後の予定
5月26日:池田恵子氏/服部 伸氏
6月30日:南 直人氏/高木勇夫氏
7月21日:交渉中
今年度の事務局
庶務・渉外:谷川 稔
会計:堀内隆行
名簿管理:佐久間大介
会計監査:福嶋千穂
〒606-8501京都市左京区吉田本町京都大学文学部谷川研究室気付
第157回例会のご案内
新世紀最初の例会を下記の要領でおこないます。
4月以降の新体制(メール会員制の導入など)についてもご意見をいただきたく思いますので、
多数ご参集くださるようお願いいたします。
とき 2001年3月24日(土) 午後1時~5時
ところ 京都学生研修会館(百万遍学生センター)
(東大路今出川西入ル、思文閣ビル裏側、075-771-6025)
報告者とテーマ
(1)堀内隆行氏(京大・院)
『ステイト』誌と南アフリカ人の創造
――南ア連邦結成過程の再検討――
(2)山之内克子氏(神戸市外大)
啓蒙期ウィーンの都市社会と出版状況
――ヨハン・ベツル『ウィーンのスケッチ』を中心に――