学位記授与式

（2024年3月19日）

2024年3月19日（火）

グランシップの会場整理協力要員でしたので9時から海にいましたところ、袴姿の卒業生のおふたりとお目にかかることができました。晴れやかな笑顔です。口にはしませんでしたけれど、表現としては「かわいい」というよりも、「姿がきれい」ですね。

今日の学位記授与式のプログラムでは誰も長広舌をふるうことなく、知事の祝辞もとがったところがなく、サクサクとすすんで予定よりも20分近く早い時刻に終了してしまいました。まぁ、儀式はやるのが重要であって、中身は問われないかもしれません。

大学にもどって、国際関係学部棟の6会場にわかれて、学位記や成績証明書、教員免許状、記念品の配付がありました。在籍が4年をこえた方々があつまるところで、リダン先生とディハーン先生とともに粛々と職務を遂行します。「ごっこは嫌いなので、学位記をうやうやしく受けとりたい方はゼミの先生にお願いしてください」と、両先生とともに確実な手渡しに徹した仕事でした。

ここでも、卒業生のおふたりは留学による休学期間がありましたから、お目にかかることができました。留学組はまとまりがあって、元気がよくて、なかなかによいぞ。また、長く大学に在籍した知りあいが卒業します。よーくがんばりました。

今年度は教育後援会のご厚意でカレッジホールに記念撮影用の生花が設置され、学生室の方がご配慮くださった学位記や大学のロゴの設営もあり、しばらくのあいだ、撮影シーンが展開していました。どなたも笑顔ですごせているようです。

3512室にはグランシップからもどるときに大学の近所のスーパーでうけとったお寿司が待っています。いやいや15時ちかくまでご飯なしですから、おなかがすきました。あちこちで写真撮影を終えたおふたりもやってきてゼミランチです。16時すぎまで、トロやアナゴやマグロ（赤身）や鉄火巻きやイカなどなどを味わいました。思えば、2年在学時からはじまったオンライン授業体制では、いっしょにご飯を食べる経験はそれ以前よりもかなり少なかったといえるでしょう（しょんぼり

着替えたらまた来るとのことで3512室で待っていますと、16時30分くらいでしたか、おふたりがもどってきました。かつては謝恩会なるものがありましたから、こういう時間がもてたことはありません。ハード製本をした卒業研究をお渡ししましたし、おふたりからは卒業旅行のおみやげをいただきました。これらの写真はいずれ登載する予定（あくまで）です。

教務委員としてそれなりに仕事をしたいち日でした。それでもなお、あるいは、その仕事ゆえに、卒業生の方々と直接にことばをかわすことのできた幸運に感謝します。

開式前に代表学生が練習します。

尾池学長・理事長の任期最後の式辞でした。

国際関係学部の学生さんの答辞です。どアップになるのはことあと ヾ(＾｡^*)まぁまぁ

ゼミランチのあとのいただきものです。

ご卒業、おめでとうございます。明日から、そして4月からすこやかにおすごしください。