2024年11月12日
2024年11月12日(火)13:00ころ〜16:20ころ
出席:佐藤さん、先生さん、高橋さん ※3限目の時間帯に見学の方がおふたり
通常の演習(ゼミ)の授業をおこないました。発表者と司会者とコメンテータは以下のとおりです。これでイギリス史入門者向けの教科書は終了します。基礎的な知識は身につきましたか。
発表:高橋さん「福祉国家の誕生」、司会:佐藤さん、コメント:先生さん
発表:佐藤さん「アメリカとの『特別な関係』」、司会:先生さん、コメント:高橋さん
発表:先生さん「帝国からコモンウェルスへ」、司会:高橋さん、コメント:佐藤さん
外交史に関連したものは小川浩之さんが書いていて、独特の用語はあるものの、どちらも基本的なところをおさえていらっしゃいます。福祉国家は芝崎祐典さんでしたが、こちらはチャリティ団体への言及があり、20世紀後半のイギリス史の要所が理解できるものでした。
高橋さんからフランス研修のおみやげをいただきました。マリ・アントワネットの秘密という名前のチョコとか、猫の石鹸とか、何かゼミの傾向をよくわかっていらっしゃる。
合同ゼミ学生発表会のテーマは猫になりました。ダーントン『猫の大虐殺』(岩波書店)、貝原『猫を愛でる近代』(名古屋大学出版会)、真辺『猫が歩いた近現代』(吉川弘文館)を3人で分担して次回までに読んできます。速読の力が試されますし、要点を把握することができるように、これまでに身につけた学術スキルを発揮しましょう。